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製図試験に役立つ学科範囲について

なかなかモチベーションの上がらない受験生のために、学科試験勉強のうちで、そのまま製図試験に役に立つ部分を抜き書きしてみました。これで少しは学科試験勉強をやってみたいと?思うかも。

1:計画

□住宅

住宅は建築を考える上で最も基本的な単位空間のひとつです。ですから、試験に係わらずしっかり学んでおくべきです。ただし、スケルトンインフィルの住宅については、ダイレクトにプランニングと関係します。これはしっかり理念から理解しておいてほしいところです。また、中高層集合住宅の基準階の型については、その概念とタイプを理解しておくことは不可欠でしょうね。
片廊下、中廊下、TC、コア、コの字、メゾネット

□公共建築

学校は出題されたことがありません。A2の用紙に入らないからです。しかし、学校を考える上で、配置計画学年別教科別のゾーニングの考え方は非常に参考になります。図書館・美術館・博物館・医療施設は直接出題されるテーマになる可能性があります。ですからその概要を大づかみする練習には良いかと思います。

□商業施設

事務所・ホテル・宿泊施設・劇場・ショッピングセンター・駐車場。このあたりも同様に出題される可能性があるので、観ておきたい。と共に、様々なビルディングタイプを理解しておくことが重要です。

□計画一般

バリアフリー寸法は必ず理解しておく必要があります。
環境性能と開口部については、パッシブデザイン等のために覚えておきましょう。
周辺環境配慮の方法も良く出題されています。

□積算

□都市計画

□建築史

この3つについては、建築の常識として理解してほしいですが、製図試験にはほぼほぼ関係しません。

2:環境・設備

□環境

温熱6要素は知っておいて損はないです。

□換気・伝熱・結露

「計画の要点」という記述問題があるのですが、その対策に必要です。

□日照・日影・日射 VS 採光

日射と採光の違いがわかるかな。意味と調整方法は必須です。

□色彩 □音響

これは建築の常識程度。製図試験では出題されません。

「計画の要点」という記述問題があるのですが、設備の知識は必須です。

□空調設備

方式、熱源、省エネルギー 全て必須です。

□給排水衛生設備

給水、給湯、排水衛生で、PS、受水槽、あたりは必須。

□電気・輸送設備

キュービクル、EPSの考え方が重要。EVはワンパターンですね。

□照明設備

「計画の要点」という記述問題があるのですが、その対策に必要です。

□消火・防災設備

防災計画 消火設備 防災設備 あまり出題されませんが、機器とスペースの関係は重要

 

3:法規

意外にも建築法規はかなり製図試験に絡みます。

□総則

読み方、一般用語、防災用語。特に建築法規的な読み方は読解に係わります。

□一般構造

といっても構造体ではなく、居室の採光、換気、衛生、天井高さ他で、これらも計画と関係します。

□構造強度

RCのみの理解で大丈夫かな。

□防火規定

防火区画等は必須です。

□避難規定、建築設備

二方向避難など必須です。

□都市計画区域制限

□建築協定

□士法

□その他

この4つは製図試験にはあまり関係しません。

4:構造

構造力学というほど絡みません。
RC造、S造、SRC造 の一般的な点は良く理解しておきましょう。

5:施工

地盤、基礎あたりは重要ですね。計画の要点の記述にも必要です。
加えて、この施工という科目は、建築を好きになるために必要ではないかといつも思います。

 

ざっくりまとめてみました。俯瞰せよシリーズと共に、読んでいただくとちょっと全体性が見えてくるかもしれません。

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19005:施工を俯瞰せよ。

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